節約は２０代から！無理せず出来る小さな節約術

節約、節約！と頑張っても、苦しい日々を過ごしてしまいますよね。節約が趣味ならいいかもしれませんがそうでない人は、お財布は豊かになっても心は貧乏になってしまいがち、、、

２０代なら尚更、遊び回りたい時期ですし、我慢してお金を貯めるのも嫌ですよね。できれば無理をせずに節約したいと思うはずです。

物価も上昇し、モノやキャッシュで溢れる現代には数多くの節約方法が存在します。その中でも無理をせずに少しだけ意識する事で節約に繋がる事がたくさんありますので紹介します。

そもそも節約をする理由は？

節約をするにも理由がなければ続きません。ただ単純に「お金が無いから節約する」という理由だと、お金が貯まっても使うだけ、お金の不安は一生無くなりません。

何にしてもそうですが、続けるには「理由」、「目標」を立てる事が重要です。節約は続けていると時に甘い誘惑に襲われます。ですが節約をする理由、目標があれば誘惑に負けることはありません。

長い人生でみると「結婚資金」「子供の学費」「老後の備え」などがあると思います。また「３ヶ月後に旅行に行きたい」「３年後に車が欲しい」「１０年後にマイホームが欲しい」などといった目標もあります。

それにどれだけの金額がかかり、どれだけお金を貯めたいのかを認識しておくとなおいいでしょう。

節約の基本！ミニマリストの考え方！

ミニマリストをご存知でしょうか？ミニマリストとはものを減らして必要最低限のもので暮らす生活スタイルの事です。

「節約するならミニマリストになれ！」とは言いませんが、考え方はリスペクトしましょう。

モノで溢れ、通販が発達している現代では無駄なモノにお金を使ってしまいがち。ミニマリストの考え方を取り入れ、「不要なものを減らす、買わない」努力をしてみましょう。

ミニマリストの考え方を２０代から取り入れておくと、それからの長い人生で無駄なものにお金を使う事が減り、本当に好きな事にお金を使えるようになりますよ

無理せず出来る小さな節約術

我慢したり無理してする節約なら続きませんし、したくもありませんよね。

節約したいけど我慢はしたく無い。その為に小さな習慣や考え方があり、それが節約に繋がっていきます。その小さな節約術を紹介します。

コンビニには出来るだけ行かない

身近にたくさん店舗があり便利なコンビニですができるだけ行かない方が賢明でしょう。仕事帰りなどにふらっと立ち寄り、弁当やお菓子、飲み物などを買ってしまう事が多いですよね。

コンビニは商品単価が高い為、同じ商品でもコンビニとスーパーでは大きな金額差が生まれます。フラット立ち寄れる為、購入する回数も増え出費が多くなります。

コンビニの店内が誘惑されやすい配置になっているので無駄にお金を使ってしまう傾向にあります。急用がない限りは近づかないようにしましょう。

自炊をする

２０代の人には一人暮らしや同棲生活をしている人も多いと思います。そこで必ずかかってくるのが『食費』。めんどくさがって外食やドライブスルー、コンビニ弁当にしていませんか？実は大きな出費になっています。

下記は私が実家に住んでいた時の食費です。

土日祝日に外食をするだけでもこれだけの金額がかかっています。

自炊する事で節約に繋がりますし、料理をすることは生きていく為に必要な能力ですので若いうちから身につけておきましょう。

男性側に多いのは「家事は女性がする事」と思っている事。男女共働きになっている今、女性が家事をするという固定概念は消えかけています。男性も自炊できる能力は身につけておきましょう。

昼食は弁当を持参

仕事中の昼食時間、自分も周りの人もカップ麺やコンビニ弁当などを食べていませんか？これらも「自炊」で紹介した通り高くなりがちです。

弁当を持参する事で昼食費も節約できます。

なんて声が聞こえてきそうですね💦

ただ弁当を作るのにはちょっとした工夫をすればこの悩みは解消できます。

⭕️冷凍食品でOK

弁当といえば冷凍食品。買い物に出かけた際にまとめて買っておきましょう。

『冷凍食品も高くない？』という意見もありますが買っていまえば、１週間程度のおかずになるので、結果安く済みます。

⭕️前日の夕食を使う

前日に作った夕食の余りを弁当に入れれば手間が省けます。ですがこの際に注意しないといけないのが完全に冷ます事。これさえ注意すれば夕食のあまりも弁当に入れる事ができます。

⭕️前日の夜に作っておく

朝が弱い人にはおすすめの方法です。

コツとしては、

・冷凍食品は「自然解凍してOK」な商品を買う

・夕食のあまりは完全に冷ます

この状態で弁当に詰めて冷蔵庫に入れておけば、朝は取り出すだけです。

弁当に入れる際は完全に冷ましてからではないと、蒸れて腐敗の進行を早めたり風味の劣化につながるので注意しましょう。

不用品は買取店舗かフリマアプリで売却

ミニマリストの考え方を取り入れる際に「すでに使っていないものがある」「部屋が不用品で溢れている」という人も多いかと思います。

ものが多い状況は暮らしにくいでけでなく、いくつかのデメリットがあります。その中でも特に無駄な買い物が多くなる傾向がみられます。それは、「すでにあるはずのものが見つからずに新しく買ってしまう」といった理由があります。また、本来必要のないものを買ってしまっていることもあり「浪費癖」が強い人が多い傾向です。

節約するにはまず、ものを少なくしてどこに何があるかがわかる程度にスッキリさせる必要があります。そこでおすすめなのが「買取店舗へ売却」か「フリマアプリに出品、売却」がおすすめです。

部屋が「片付く」だけでなく「お金が貰える」、フリマアプリの場合は出品から金額決定、梱包、発送など全て自分で行う為、セールスのスキルも身につきます。

また「こんなものが売れるの！？」といったこともあるので、非常におすすめです。

私は「メルカリ」で数年前に聞いていたCD、アルバムや衣類、本などを出品していましたが思いの外古いモノや傷のあるモノでも売れていて当時はびっくりしていました（今でも売れてびっくりするものもあります）

水筒を持参

仕事や外出中、特に夏場は喉が渇きますよね。そんな時、自動販売機などで「ペットボトル飲料」や「缶飲料」を買っていませんか？

水筒を持参する事で月で２,０００〜３,０００円の節約に繋がります。

水筒を持参すると、水の場合は約57～110円、お茶の場合は約92～143円の節約効果があります。1ヶ月間水筒の持参を継続すると、通勤日を20日とした場合、水であれば最大2200円、お茶であれば最大2860円の節約が可能です。

参考：ファイナンシャルフィールド

この小さな節約が後々大きくなっていくのでぜひやってみてください！

まとめ

今回紹介した事を小さい節約ながらも、簡単にできて節約できます。

特に節約する上で『ミニマリストの考え方を取り入れる』事は非常に重要です。

「必要最低限のものだけで生活しろ！」とは言いません。ですが、自分にとって本当に必要なもの、不要なものを見分ける力は持っておいた方が良いでしょう。